大和郡山市は東西約9km、南北約7kmほどの大きさで、面積は約42平方キロメートルあり、人口は約9万人です。市内には3つの川(佐保川、大和川、富雄川)が流れ、西部に広がる矢田丘陵を除くと、ほとんどが平野となっています。
気候は、概ね温暖ですが内陸性気候に分類され、気温の日較差が大きく、夏は暑く、冬は寒くなりますが積雪はほとんど1年に1回程度です。
交通については、鉄道の駅は6つ(JRでは郡山駅、大和小泉駅、近鉄では郡山駅、九条駅、筒井駅、平端駅)あり、主要都市である大阪から約40分、京都からは約45分かかります。また主要道路はバスが運行しています。
産業については、農業地帯、商業地帯、工場地帯と様々な面が見られます。
農業では、米やイチゴ、トマトなどの生鮮野菜の栽培が盛んです。商業では、市街地には商店街、市郊外には大型店舗が複数あります。工場では、昭和工業団地と呼ばれる工場地帯が市南域に広がり、多くの人が働いています。最近ではアジア各地やブラジルからの労働者も増えています。
今日では金魚と言えば奈良の大和郡山というくらい、大和郡山市は金魚で有名です。(金魚ページ参照)郡山城跡には、約400年前の石垣が今もなお残っており、毎年、桜が咲く春に開催される「お城まつり」には多くの人が訪れます。そのほかにも様々な文化遺産や伝統の技が受け継がれています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「大和郡山市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。