福岡県の南西部に位置する柳川市は、有明海に面しています。潮の干満差が日本一、最大6メートルにも及ぶ有明海は、筑後川や矢部川など大小様々な河川が流れ込む栄養に富んだ海で、干潮時には広大な干潟が現れ、そこには有明海固有のムツゴロウやクツゾコ(舌平目)、アサリ、タイラギなどといった多種多様の魚介類が生息しています。
特に、柳川市では有明海の特性を利用し、支柱式による「ノリ養殖」が盛んに行われており、製品の『福岡のり』(乾のり)は市場でも高い評価を受けている日本屈指の高級海苔の産地です。また、クルマエビやガザミ(ワタリガニ)などの種苗を放流し、資源管理を推進するための栽培漁業なども行われています。
このように様々な自然の恩恵を与えてくれる有明海は「宝の海」と称され、漁業は柳川市の基幹産業となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「柳川市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。