八潮市は、埼玉県の南東部に位置し、南部は東京都足立区・葛飾区と隣接しています。市の東端には中川が、西端には綾瀬川が流れ、南東部に工場群や物流施設が集まっている以外は、市域全域がほぼ住宅地となっています。市役所など公共施設は中央にありますが、2005年(平成17年)に、南部につくばエキスプレスの八潮駅が開業してからは、大規模商業施設や高層住宅が建設されるなど、新たな中心地として開発が進んでいます。同駅周辺には首都高速6号線の八潮ICもあり、市内交通の要衝にもなっています。近代的な商業や工業が発展を見せる中、水辺の地形や気候を活かした藍染めや白玉粉といった昔からの地場産業も、現代に息づいています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「八潮市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。