南区は横浜市の18区中、人口密度が最も高い地区となっています。南区の地形は大岡川沿いの平地部と、その周辺にある丘陵部から形成されています。 区内には、東京都心や横浜都心へ通じる京浜急行線が通る4駅と、横浜市内を結ぶ市営地下鉄線が通る4駅があり、アクセスの良い地域となっています。また、自動車交通も利便性が高く、横浜鎌倉線や国道16号線、国道16号バイパス線の別所インターチェンジや中央線の阪東橋ランプ、花之木ランプが区内にあります。そのため、区外への通勤や通学が多い傾向にあります。 幹線道路周辺には、ビルやマンションが建ち並び、南太田・吉田町・阪東橋エリアは商店街や伝統文化、最古の寺として知られる弘明寺といった下町文化が息づく地域となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「横浜市南区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。