戸塚区は横浜市の南西部に位置し、市内18区のうちで最大の面積を誇っています。多摩丘陵の南端に位置し、区の中央部を柏尾川が南北に流れて低地を形成しており、その周囲を比較的起伏に富む台地が取り囲むように広がっています。 戸塚駅周辺や横浜伊勢原線、国道1号の沿線を中心に住宅が広がり、東戸塚では土地区画整理事業による計画的な市街化が行なわれました。農地は、舞岡町・東俣野町・小雀町・平戸町などに分布され、山林等の緑地は名瀬町・舞岡町などにみられます。また工業用地は、柏尾川沿いに帯状に分布する他、上矢部町の工業団地に集積するようになりました。商業用地は、ある程度まとまって存在するのは戸塚駅や東戸塚駅周辺に限られ、他には主要道路沿いに商店が連なっています。区面積の約36%が市街化調整区域となっており、他区に比べて緑に恵まれていることも特徴のひとつです。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「横浜市戸塚区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。