米沢市は、山形県の最南端に位置する市です。吾妻連峰の裾野から広がる米沢盆地にあり、福島県と県境を接しています。古くは置賜地域と呼ばれ、行政、産業、教育・文化などの幅広い面で、中心的な機能を有する都市として歩んできました。夏は暑く、冬は寒い盆地特有の気候から、四季折々の情緒を肌で感じることができます。古くから温泉街が発展しており、中でも白布温泉は古くから湯治場として愛されています。奥州三高湯のひとつと言われ、趣深い雰囲気から観光客にも人気です。豊かな自然環境で、夏山登山や4つのスキー場があり、手軽に楽しめるのも大きな魅力です。江戸時代から繊維産業が盛んで、今も周辺地域と共に米沢織や米沢紬が生産されています。特産品である館山りんご・米沢牛・米沢鯉は、ローマ字の頭文字を取って米沢のABCと呼ばれています。鉄道は、JR奥羽本線とJR米坂線が走っており、山形新幹線が約1時間に1本運行されています。東京〜米沢駅間は乗り換えなしで約2時間のため、ビジネスや観光にも大変便利です。市内各所は市街地循環バスが結び、道路は国道13、121号が幹線道路となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「米沢市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。