善通寺市は県内北西部に位置する、人口約3万2千人の地方自治体です。市内の西方と南方には大麻山をはじめとした山々が連なる一方で、北方と東方には平野部が開け、やがて讃岐平野へと続きます。この地域は市名が示すとおり、古くから空海ゆかりの善通寺の門前町と栄えてきました。現在でも四国八十八箇所霊場の1つとして知られ、和歌山県の高野山や京都府の東寺と並び、弘法大師三大霊場として全国でも有名です。市内には四国横断自動車道の善通寺ICをはじめ、国道11号や319号が東西南北に走り、道路インフラが充実しています。そのため中讃エリアにおける陸上交通の拠点として機能しており、市民の生活はもちろん、地域全体の物流を支えています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「善通寺市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。