阿見町は茨城県の南部に位置し,日本第2位の面積を誇る霞ケ浦の南に面しています。
首都東京へは南に約60km,県都水戸へは北に約40km,成田国際空港へは東南に約30kmの位置にあり,東京,水戸へはJR常磐線や常磐自動車道を利用して約1時間の距離にあります。
霞ケ浦を始めとする豊かな自然に恵まれた本町は,旧石器時代の遺跡や縄文時代中期の貝塚などが点在し,古代より人の営みがあった地域です。
近代に入り明治22年には,本町の旧村である阿見,朝日,君原,舟島の4村が誕生し,明治時代の後期には,台地部の阿見原において開拓が進められ,次第に豊かな農村地帯に生まれ変わっていきました。また,大正時代に入ると阿見原に霞ケ浦海軍航空隊が設置され,昭和14年には海軍飛行予科練習部(予科練),翌年に土浦海軍航空隊が設置されるに至り,海軍の町として全国的に知られるようになりました。 昭和30年に旧4町村(阿見町,朝日村,君原村,舟島村の一部)が合併し現在の阿見町となりました。
その後,昭和47年には筑見団地や阿見台団地が完成するなど,次々と住宅団地の開発が進み,昭和55年の福田工業団地を始め,筑波南第一工業団地(香澄の里),阿見東部工業団地も造成され,現在に至ります。
発展目覚ましい茨城県内にあって,とりわけ急速な発展を遂げた県南地域に位置する本町は,豊かな自然環境のなかにあって職・住と自然が調和した町として発展を続けてきました。
本町の特徴としては,昭和23年から立地している学校法人東京医科大学茨城医療センター(旧東京医科大学霞ケ浦病院)を始め,国立大学法人茨城大学農学部や茨城県立医療大学など,医療や教育に関連する優れた機関の集積があげられます。
また,平成19年には首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通に伴い,インターチェンジが2箇所設置されたことにより,交通利便性が一層高まったことで,更なる発展が期待されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「稲敷郡阿見町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。