御代田町は人口約1万5千人が暮らす街です。
日本屈指の活火山である標高2,568mの浅間山の南麓に位置し、町域は佐久平に向けて広がります。
御代田町の標高は約800m前後の高原地帯のため、年間を通し冷涼、晴天率が高く降水量は比較的少ない環境です。
そのため夏でも扇風機があれば十分快適に過ごせるような、通年で過ごしやすいのが特徴です。
この体の負担になりにくく、人が健康に過ごせる気候なことが、御代田町がお隣り軽井沢町とともに「屋根のない病院」と呼ばれる所以です。
さらに町の約60%を山林が占めており、標高1,000m付近では私有林はカラマツ、国公有林はミズナラなどの広葉雑木林が多く、保護と整備に努め近隣町村に見られない美林を生育しています。
その美林では、野鳥を始め多くの動植物や昆虫がのびのびと生命を営みます。
もちろん食材面でも、優れた高原野菜(レタス、白菜、キャベツ)や、春の山菜、秋のキノコなど四季折々の山の恵みが盛りだくさんです。
また昨今、御代田町は移住定住先として注目されているのを知っていますか?
近年は自然を満喫できる環境と、町内のスーパーやコンビニで困ることはほとんどない上、ちょっとしたお出かけは佐久や軽井沢、小諸や東御といった近隣都市まで車でおよそ30分程で行けるなど、利便性の良さから移住定住先として注目されています。
さらに住宅の開発についての最低面積規制などは特別厳しくなく、軽井沢町に比べ土地代はリーズナブルということも手伝って、県内でも珍しく今も人口が増えています。
首都圏や中京圏とのアクセス性にも優れ、住みよい環境でテレワークの拠点として居を構える人々も少なくありません。
移住者を積極的に受け入れる町民の気質もあり、自治体の長である現在の町長も移住して半年で就任しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「北佐久郡御代田町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。