本巣郡北方町は、岐阜県の南西部、濃尾平野の北部に位置し、東に岐阜市、北西に本巣市、南に瑞穂市へと隣接しています。そして、東西 1.85キロメートル、南北4.2キロメートル、面積5.18平方キロメートルと町全体が南北に細長くなっており、町の中には一級河川の天王川、糸貫川と普通河川の長谷川等の河川が南北に流れています。
本町は、明治22年の町村制の実施にともない北方町としてスタートして以来、約120年を経過しています。また、古き伝統に育まれた歴史や文化の町として、木造聖観音立像や木造不動明王立像、円鏡寺の楼門等、貴重な文化財も多く残され、これらは、国の指定重要文化財として円鏡寺に奉納されています。
これらの古きよき伝統や文化などを守りながら、土地区画整理事業及び土地改良事業により土地の形態や、生活の根幹となる都市計画道路・公園等を整備するとともに、教育や社会福祉をはじめとする町民の住環境の整備を積極的に推進したことにより、人口密度が県下有数となっています。
また、交通の面においては、樽見鉄道、岐阜バス3路線、国道157号、主要地方道北方・多度線、岐阜・関ケ原線がそれぞれ岐阜市方面あるいは大垣市方面へと結ばれており、これらの交通を利用して岐阜市中心部まで20分以内、大垣市へ30分以内、名古屋市まで60分内外で到達することができます。このようによい立地条件からも、名古屋市をはじめとする中京圏の住宅都市に位置付けられています。
そして、行政、経済、教育、文化、商業等にわたり、旧本巣郡内の拠点的な役割を果たし発展を遂げてきました。また、昭和47年に設定された岐阜地域広域市町村圏計画においては、西部地域における経済的交流地域の商業拠点都市として位置づけられています。今後はさらに地域社会の中心性を高めるため北方町としての主体性を堅持し、近隣市町との広域的、共同的な交流を図りながら、中核都市機能の充実を図っていきます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「本巣郡北方町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。