市川三郷町は、甲府盆地の南西に位置し、南アルプスを源流とする釜無川と、秩父山系を源流とする笛吹川が合流し富士川となる左岸に位置しています。四季折々の自然が楽しめる四尾連湖や芦川渓谷、甲斐源氏の基を開いた新羅三郎源義光の三男刑部三郎源義清が館を構え甲斐源氏発祥の記念碑が立つ平塩の岡、江戸時代中期、江戸幕府により甲府・石和と共に市川代官所(陣屋)が置かれていた旧跡、歌舞伎初代市川團十郎の曽祖父・堀越十郎家宣、祖父・堀越重右衛門が居を構え市川團十郎発祥の地として親しまれている歌舞伎文化公園、ぼたん回廊や桜の名所、花火、和紙、はんこなどの地場産業、「大塚にんじん」やとうもろこしの「甘々娘(かんかんむすめ)」に代表される農産物、市川の百祭りをはじめとして地域で大切に守られてきた文化など、町には誇れる資源が多々あります。
本年度以降、町内では県立高校の統合再編によって誕生する県立青洲高校の開校はじめ、1612年(慶長17年)から1928年(昭和3年)まで316年の富士川舟運で栄えた往時の歴史になぞらえ、現代版富士川舟運ともいわれる中部横断自動車道 山梨・静岡間の2020年12月の全線開通、2027年のリニア中央新幹線 東京-名古屋間の営業開始などが予定されており、更に発展への環境が整います。
町では、人口減少や地域経済の停滞など厳しい状況のなかで、町財政健全化に向けて懸命に取り組み、着実に成果を挙げてまいりました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西八代郡市川三郷町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。