上尾市は、東京から35km(キロメートル)、電車で約1時間の距離(きょり)にあり、埼玉県の南東部に位置しています。面積は45.51㎢(平方キロメートル)あり、周りは伊奈町(いなまち)・蓮田市(はすだし)・さいたま市・川越市(かわごえし)・川島町(かわじままち)・桶川市(おけがわし)に接(せっ)しています。
昭和30年1月1日に上尾町(あげおまち)・平方町(ひらかたまち)・原市町(はらいちまち)・大石村(おおいしむら)・上平村(かみひらむら)・大谷村(おおやむら)の3町3村が合併(がっぺい)して上尾町になり昭和33年7月15日の市制(しせい)施行(せこう)で上尾市が誕生(たんじょう)しました。誕生(たんじょう)当時の人口は約3万7千人でしたが、田園都市から工業都市、そして住宅(じゅうたく)都市へと変化し、平成20年の市制(しせい)施行(せこう)50周年を迎(むか)えたときの人口(じんこう)は約22万5千人になりました。「あなたに げんきを おくるまち あげお」を合言葉に、あたらしい時代に向けたまちづくりをすすめています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「上尾市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。