あま市は愛知県の西部に位置し、市域の大半は海抜ゼロメートル地帯となっています。市街地として発展しているのは、名鉄津島線や県道79号線沿線などで、その近隣にはショッピングセンターや商業施設が集中しています。そうした繁華街を少し離れると、田園風景が広がっていたり、小さな公園が点在しています。また、古くからの農家と新興住宅が混在していることも特徴で、伝統と活気にあふれた市域を形成しています。アクセス面では、ほぼ中央部に名古屋第二環状自動車道と国道302号線が、西部に西尾張中央道が縦断しており、他市を結ぶ重要な幹線道路となっています。北部の甚目寺地区には、尾張四観音のひとつで三重塔がそびえる甚目寺観音があり、数多くの参拝客が訪れます。また、南部の七宝地区では、伝統工芸の七宝焼が盛んで、近年は実際に製作できる体験教室も人気を呼んでいます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「あま市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。