南阿蘇村は白水地区(現南阿蘇村の一部)は熊本県・南阿蘇カルデラ内の中心部に位置しており、阿蘇中央火口丘の伏流水が村内全域に湧水として噴出し、農業用水、水道用 水、工業用水等、全てを地下水でまかなう名水の村です。
江戸時代からの湧水の水路が延長数10kmにわたって村内を縦横に走り、水神を祭った神社、社が多数点在し、水神祭等が継承されています。
南阿蘇村では水を村の大切な財産と考え、開発と保全のバランスのとれたまちづくりを進めており、白川水源を中心に、「水の生まれる里」として水辺環境の整備、環境保全対策、生活排水浄化、水源涵養等に力を注いでいます。
水源地周辺や涵養域を環境保全地域に指定し、保全を図るとともに、水資源の保護のため、地下水保全条例で水源地と涵養域でのボーリングを禁止し、規制しています。
また、各水源全てに住民による「水源保存会」が結成され、戦前から清掃活動などに活発に取り組んでいるほか、婦人会では廃油石鹸づくりを全村で進め、生活 排水の浄化に努めています。
さらに、湧水群は水稲中心の村の農業に不可欠なものであり、地下水利用を全面に打ち出すとともに、有機減農薬栽培を推進し、アイガモ米、花き栽培等の特産 化に発展しました。
JA青壮年部では「おいしい、あんぜん、しんせん、すてきな農産物」を合い言葉に「オアシス農業運動」を展開、農業を次世代に展開していくよう努めていま す。
泉の村"南阿蘇村"では、文字どおり水源地は集落の核であり、生活の基盤となっています。
これら湧水の利用、保全に対する住民の意識が非常に高いことが「水の生まれる里・はくすい」の特徴であり、最も大切な財産となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「阿蘇郡南阿蘇村民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。