姫路市は兵庫県南部の播磨地方に位置しています。市の南部は瀬戸内海に臨み、西部はたつの市と、東部は高砂市や加古川市、加西市と隣接しています。人口は約53万6千人(2012年2月時点)で、これは神戸市に次ぐ県内第2位の規模です。1996年(平成8年)には、中核市に移行しました。 市域の北部は増位、広嶺、書写などの山々が広がっています。河川も多く、市川や夢前川などの諸河川が市域を南流しています。中部には世界遺産に認定された姫路城があり、また、その城下町を原型とした市街地が形成されています。姫路市は古くから交通の要衝地として発展し、播磨地方の中心地として栄えてきました。現在でも地場産業の盛んな都市として知られ、皮革やマッチ、鎖の生産では高いシェアを持っており、姫革細工や明珍火ばしなどの伝統工芸品も数多く作られています。 姫路市の主な交通手段として、JR西日本の山陽新幹線、山陽本線が通っており、新姫バスによって路線バスが運行され隣接する市や郡とも連絡しています。また、国道2号線が市域を東西に走っています。臨海部に姫路港を持つことから、小豆島急行フェリーなども運行されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「姫路市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。