各務原市は、岐阜県の南部、濃尾平野の北部に位置し、岐阜市の中心部へ約8キロメートル、名古屋市へは30キロメートル圏内にあります。南には木曽川が東西に県境となって流れ 、北部と東部は、標高200メートルから300メートルの山を境にして関市、加茂郡坂祝町、西は岐阜市、南西部は羽島郡川島町、笠松町、岐南町に隣接し、面積は79.75平方キロメートル、人口は約13万7,000人です(詳細は上記「市町の基礎データ」をご覧ください。)。
明治30年に各務郡と厚見・方県郡の一部地域が稲葉郡となり、昭和38年4月1日、同郡内の那加町・稲羽町・鵜沼町・蘇原町の合併で、岐阜県下13番目の市「各務原」が誕生しました。
各務原市は「日本の桜名所100選」に選ばれた見事な桜並木が春の到来を告げ、夏には大安寺川のほとりにホタルが乱舞するなど、自然環境に恵まれた田園都市です。
また、東海北陸自動車道と国道21号の結節都市で、JR高山本線、名鉄各務原線が走り、名古屋空港から30分という充実した交通網を備えた便利な都市でもあります。
現存する飛行場では日本最古の各務原飛行場が市内にあることから、航空機や自動車産業を中心に発展してきましたが、平成10年にはVR技術やロボット技術など、科学技術に関する各種研究開発機能が集積する研究開発拠点として「テクノプラザ」が整備されました。
21世紀型モノづくりの拠点として、岐阜県科学技術振興センターを中心に、「ITとモノづくりの融合」による産業の高度化、情報化および新産業の創出を推進しています。
平成13年には、水と緑に恵まれた美しいまちを実現する「水と緑の回廊計画」を策定しました。暮らしの中で森や川、公園、並木道などの水と緑をはぐくみながら、自然と共生し、郷土への愛着心を育て、人々が豊かに暮らすことのできる公園都市を目指します。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「各務原市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。