粕屋町は福岡県の北西部に位置し、東は篠栗町・須恵町、西は福岡市、南は志免町、北は久山町と接しています。 町域には筑前三大池のひとつに数えられる駕与丁(かよいちょう)池をはじめ、大小のため池があります。 多々良川と須惠川が町内を東西に流れ、その川沿いには肥沃な平野が形成されています。 福岡市のベッドタウンとして発展してきたまちで、充実した交通網を備えています。 産業は稲作を中心にした農業が古くから盛んでしたが、近年は、福岡市や福岡インターに隣接しているという地理的条件を活かし、商業や流通業が基幹産業になっています。 ただ、都市近郊では今も活発に農業が続けられており、特にランやバラなどの植物やブロッコリーの栽培が顕著です。 鉄道はJR篠栗線(福北ゆたか線)及び香椎線、道路では国道201号線・福岡都市高速道路4号線・九州自動車道が走っています。 福岡市までのアクセスは、JR長原駅から、福岡市県庁の最寄駅のJR吉塚駅まで約8分、JR博多駅までは約10分で行くことができます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「糟屋郡粕屋町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。