菊陽町は、県都・熊本市の北東部に位置し、東には阿蘇の連山が眺望できます。
町域は東西11.8km、南北9.4km、総面積37.46㎢で、豊かな自然環境に恵まれた地理・風土の中にあります。
本町の前身「菊陽村」は、昭和30年に菊池郡津田村、原水村、及び上益城郡白水村の3村が合併し誕生し、昭和44年に町制を施行しました。
昭和46年の熊本都市計画区域編入後、熊本県下一のマンモス団地「武蔵ヶ丘団地」も建設され、急速に都市化が進みました。
また、国道57号(菊陽バイパス)の沿道等では、土地区画整理事業も進み新たな住宅地や商業地等が形成され、面積97ha、計画人口7,000人の住宅団地「光の森」は、大型ショッピングセンターなどの立地により、県内外から多くの方が移り住まれ、活気にあふれています。
このようなことから、町の人口も平成27年国勢調査において40,984人となり、増加率も全国16位となっています。
農業では、白川中流域の豊かな水と肥沃な土壌に恵まれ、多様な農畜産物が生産されており、特に、国の産地指定を受けている「菊陽にんじん」は、その品質を評価され全国に出荷されるほか、お菓子や焼酎などの加工品となって親しまれています。
工業では、昭和50年代から進めてきたインフラ整備を基盤に、熊本空港、鉄道、高速道路等の交通アクセスの良さや豊富な地下水が評価され、世界でも有数の最先端企業等の立地が進んでいます。
町名
菊池郡の南方に位置し、陽光「サン」と輝き、前途の希望は洋々たるものがあるという意味をもち、永遠の発展を祈念する考えから選定されました。
町章
菊陽の“キ”を図案化し、平和の鳥とのびゆく町を表現したものです。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「菊池郡菊陽町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。