熊谷市は、埼玉県の北部に位置し、利根川を隔てて群馬県と接しています。可住地面積は県内第2位で、県北部の中心都市となっています。JR上越・長野新幹線、高崎線、秩父鉄道と鉄道網が充実しており、新幹線を利用すれば東京駅まで40分と短時間であるため、東京都心部への通勤・通学者も少なくありません。道路網では東西に国道17号線、熊谷バイパスが、南北に407号線が走り、物流の重要な役割を果たすとともに、125号線、140号線が市内中心部で分岐しています。熊谷駅を中心に商業施設や宿泊施設が多く集まり、さらに北部に向かって住宅地が広がっています。利根川沿いの北部と荒川より南部は農業用地が多く見られ、県下第2位の農業産出額を誇ります。また広大な土地を利用して工業団地が造られ、工業製品の出荷額も県下の上位に位置しています。日照時間が長く快晴日数が日本一で、2007年(平成19年)には岐阜県多治見市と並んで40.9℃の日本観測史上の最高気温を記録しました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「熊谷市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。