菊池市は、熊本県北東部に位置し、人口は約48,000人(平成31年3月現在)
北部の八方ヶ岳から東部の阿蘇外輪山の鞍岳まで山岳が連なる山林や、菊池渓谷を成す清冽な菊池川の源流などの豊かな自然に囲まれた地域で、菊池平野を中心に肥沃な土地を形成しています。
産業としては、その豊かな自然を活かした農林業を基幹産業としており、食味ランキングにて8年連続特Aを獲得している「菊池米」や県内一の生産量を誇る「シイタケ」、「七城メロン」及び「旭志牛」などはブランド化され県内外へ出荷されています。
また、近年は各地に工業団地を整備し、企業誘致にも力を入れ、各工業団地には、IT、バイオなどの先端企業を中心に企業立地が進んでいます。
歴史も古く、南北朝時代には菊池一族が隈府を本拠とし、九州中部・北部における南朝方の一大勢力となり、現在でも市内の各所に多くの遺跡が残っています。
江戸時代には穀倉地帯として知られ、菊池米は最高級の品質とされ当時の米相場を決定する際の基準とされるなど、良質なコメの集散地である商業都市として発展してきました。
そんな菊池市は昔から今のすがただったわけでなく、2005年に1市2町1村が合併し誕生したまちです。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「菊池市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。