八代市は、熊本県南部の山や川、海と広大な平野の多様な自然に恵まれた街です。東側は、九州山地へ連なる山々が宮崎県と接し、西側は、対岸に天草諸島が望める波静かな八代海が広がります。日本三大急流のひとつである球磨川と氷川から流れ下った土砂が堆積してできた沖積平野が広がっています。また江戸時代から行なわれてきた干拓事業によって造成された土地が広がっています。八代市は農業の盛んな地域で、畳表の原料となるいぐさの生産は、国産の約8割を占め日本一となっています。また八代港を中心にした県内有数の工業都市でもあります。交通アクセス面では、1980年(昭和55年)に九州縦貫自動車道八代インターチェンジ、2001年(平成13年)には南九州西回り自動車道日奈久インターチェンジが開通しています。また2004年(平成16年)に九州新幹線鹿児島ルートと在来線の併設駅として新八代駅が開業しました。2011年には、九州新幹線が全線開通し、それに伴いJR鹿児島本線の八代‐川内間が経営分離され、第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」として開業しています。さらに、海の玄関口の八代港には、1999年(平成11年)、韓国・釜山港を結ぶコンテナ定期航路が開設され、国際港として発展しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「八代市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。