桑名市は、三重県の北東部に位置し、東を愛知県と岐阜県に接しています。西側に鈴鹿山脈、北に養老山地がそびえており、東部には木曽三川が流れ、南東部は伊勢湾に面する、緑と水に恵まれた自然環境を誇ります。市の北部の多度地域は山間部が広がっている一方、中央部から南部にかけてはゆるやかな平野部を形成し、都市化が進んでいます。市内には30もの商店街があり、下町的な雰囲気が随所で見られる一方、木曽三川を漁場とした漁業が活発で、特にハマグリは全国的に有名です。また、古くから鋳物産業が盛んで、いたる所で鋳物が使われています。多度大社・多度温泉・六華苑・長島温泉・なばなの里・七里の渡といった観光資源も豊富にあり、観光都市としての側面もあります。交通面では、JRや私鉄の主要駅があり、東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道、国道1号線・23号線の主要道路が市内を走っているため、非常に優れた交通網を誇ります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「桑名市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。