京都市東山区は京都市の中心よりやや東に位置し、西側の鴨川と東側の東山連峰に挟まれた南北に長い区です。世界文化遺産の清水寺を筆頭に、八坂神社、三十三間堂、豊国神社など、貴重な文化財が非常に多く残されています。また、産寧坂地区や祇園新橋地区の美しい街並みも保存されており、老若男女・国内外を問わず大勢の観光客が訪れています。産業面では、京焼き・清水焼・京扇子・京漆器などの伝統産業が盛んです。毎年7月には全国的に名高い祇園祭が開催され、大勢の見物客などで活気づきます。交通面では、南西部に京阪本線とJR奈良線の総合駅である東福寺駅がある他、東部には市営地下鉄東西線が通り、山間部への貴重な交通手段となっています。区の中央部を横切るように国道1号線が走り、東西から自動車でのアクセスも優れています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「京都市東山区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。