向日市は、京都府の西南部(山城)に位置し、市域面積は7.72平方キロメートルで、市の北部と西部は、京都市西京区、東部は、京都市南区、伏見区と三方を京都市に、南部は長岡京市に接し、大山崎町を経て大阪府に至ります。
地形は西部一帯に標高35メートルから80メートルの丘陵が南北に細長く横たわり、丘陵の竹林からは多くのたけのこが産出され、乙訓のたけのことして全国にその名を知られています。
この丘陵地帯の竹林にも住宅造成の波が押し寄せ、だんだん面積が減っています。
市の中心部は住宅街を形成し、東部は平たんで耕地が多く、交通機関も集中していて、東西約1.2キロメートルの間に東海道本線・東海道新幹線・阪急電車・名神高速自動車道路・国道171号線が通り、JRのマンモス操車場・向日町運転所もあります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「向日市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。