大山崎町は、京都盆地の南西端である乙訓地域の西端に位置し、東は京都市、北は長岡京市、南は桂川・淀川を隔てて八幡市と相対し、西は天王山を背景に大阪府島本町と接して、京都、大阪へそれぞれ15キロメートル、30キロメートルの距離にあります。
町域は、5.97平方キロメートルで、北に広く南に狭い扇状をなしています。本町は、京都府の南部、滋賀、奈良にまたがる地域を集水区域とする淀川水系の桂川・宇治川・木津川の三川が合流する地域にあり、また、名神高速道路、東海道本線、新幹線などの国土幹線が縦横に走っており、治水上、交通上、重要な役割を担っています。
大山崎町の地形は、大きく東西に分かれ、町の西は山地で秩父古生層からなり、南端近くに山崎合戦で有名な天王山があります。一方、東部では、山地の東から小泉川にかけて新旧の洪積層からなる台地と段丘が展開しています。また、国道171号沿いは土地が低く水田が広がり、長い間水害常襲地となっていましたが、治水や埋め立てにより近年は工場や住宅が進出し、景観が大きく変化してきました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「乙訓郡大山崎町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。