松野町は、愛媛県の西南部、北宇和郡の東部に位置し、高知県と境を接する山間のまちで、県内で一番ちいさな町です。
町土の84%は森林であり、足摺宇和海国立公園内「滑床渓谷」を有し、日本最後の清流と言われる四万十川の最大の支流である広見川、透明度の高い目黒川等を流れる豊かな水は天然うなぎや川ガニの宝庫です。その昔、土佐街道の要所であった旧松丸街道は物流・交易の場として栄え、その町並みは今なお保存されています。また、中世の城郭「河後森城」は国指定史跡に認定されるなど、歴史と文化の町として保存・伝承されています。
観光施設としては、滑床渓谷内に宿泊施設「森の国ホテル」や「森の国ロッジ」、広見川河川敷には道の駅「虹の森公園」、淡水魚水族館「おさかな館」をはじめとした複合観光施設、また、JR予土線松丸駅の駅舎と一体となった「森の国ぽっぽ温泉」など、地域間交流の拠点となっています。
松野町の基幹産業である農林業は、若者の流出などによる後継者不足などの問題はありますが、主要作物である水稲をはじめ、桃、柚子、梅、茶などの振興にも大きな力を入れています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「北宇和郡松野町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。