名東区は名古屋市内の東部にあって、区内全域になだらかな丘陵地帯が広がっています。 天白区とともに最も新しい区で、全域が閑静な住宅地となっています。 宅地造成が進められたのが昭和30年代後半と比較的新しく、区画整理事業によって都市公園が100ヵ所以上も設けられました。 その総面積は市内最大で、身近に自然とふれあえる環境が整備されています。 また猪高緑地、牧野ヶ池緑地は広大な面積の緑地で、区民の憩いの場として多くの利用者が訪れます。 地下鉄東山線のターミナルで、郊外へ向かうリニアモーターカーを使用した東部丘陵線が乗り入れる藤が丘駅周辺は、郊外の大学に向かう若者で活気があり、おしゃれで都心的要素が強い町づくりが進められています。 ファッショナブルな店やショッピングスポットも多く、区内で一番の賑わいを見せています。 区内の住宅はマンションや社宅も多く、転勤・異動などで毎年区民の1割以上が入れ替わっています。 区のほぼ中央には東名高速道路・名古屋ICがあり、首都圏・関西圏を結ぶ大動脈の一翼を担っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名古屋市名東区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。