新潟県の北端に位置し、北から東にかけては山形県に接している村上市。南は関川村および胎内市と接し、70キロメートル圏内には新発田市、新潟市および山形県鶴岡市があります。
面積は約1,174.26平方キロメートルで、新潟県の総面積のおよそ9.3%を占めており、海岸線は、約50キロメートルにも及んでいます。
地質的には、沖積平坦地と山間部洪積地で構成されています。平地は、飯豊朝日山系に源を発する荒川・三面川流域をはじめ、石川流域や大川流域に広がっています。集落は河川流域に集中しているほか、朝日山塊が直接日本海に迫る三面川河口以北の海岸線に分布しています。特に荒川、三面川および石川河川流域は、肥沃な水田として農業生産活動の基盤となっています。
今からおよそ2万8千年前の後期旧石器時代の石器が発見されており、6世紀には浦田山古墳群の発見から朝鮮半島を含む広い地域との文化的交流があったと考えられています。戦国時代には、本庄氏、色部氏などの支配の影響を受け、江戸時代に入るとめまぐるしく支配者が替わりました。
その後、明治4年の廃藩置県、明治22年の市町村制施行により現在の基本的枠組みが成立し、旧村上市、旧荒川町、旧神林村、旧朝日村および山北町は、昭和30年前後の合併によって成立しました。
さらに、地方分権型の自立できる自治体を目指し、平成20年4月1日に旧5市町村が合併し、新市として「村上市」が誕生しました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「村上市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。