名古屋市東区は制施行時からある区のひとつで、名古屋市内で面積が最も小さい区です。 藩政時代の武家屋敷として発展してきたため伝統的な名所や施設が数多く残り、往時の繁栄を今に伝えています。 その代表的な施設が区の東部にある徳川美術館です。 尾張徳川家のゆかりの品々を展示し、隣接する蓬左文庫には多数の古書や貴重な資料が保存されています。 またすぐ近くには尾張徳川家の菩提寺である建中寺がある他、区内には由緒ある神社・仏閣が多いことも知られています。 またJR、名鉄、地下鉄が乗り入れる大曽根駅は、名古屋北部の重要なターミナルで、すぐ近くにはナゴヤドームがあります。 中央部の白壁町や主税町、橦木町周辺は、武家屋敷の佇まいを偲ばせる黒塀の屋敷が並び、市の街並み保存地区にも指定されています。 西部は中区の栄地区とともに、大規模なショッピングゾーンになっており、オアシス21や愛知県芸術劇場などシンボリックな施設も多くあります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名古屋市東区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。