名古屋市北部にあり、住宅地として発展してきました。 北部は庄内川・矢田川などの河川に恵まれていることから、かつては農業が盛んで春日井市や豊山町と隣接する地域では今でもわずかに農地が見られます。 中央部は小規模な軽工業地域があり、中でも「名古屋友禅」は国の伝統工芸品として全国的な知名度を誇っています。 南部は商業が発達し、多くの商業施設が軒を連ねています。 区域の中で、それぞれの特性に応じた複合的なまちづくりが見られます。 区内には国道41号線、19号線、302号線など幹線道路が縦横に走り、中京圏の流通を支えている他、JR中央線、名鉄小牧線、瀬戸線、地下鉄名城線の公共交通も整備され、隣接する西春日井郡豊山町の県営名古屋空港も含めて名古屋の北の玄関口としての機能を担っています。 特に黒川や、東区大曽根と隣接する地区は交通結節点として多くの乗降客で賑わい、商業施設も充実しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名古屋市北区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。