緑区は港区に次いで市内2番目の面積があり、名古屋市で最も人口が多い区です。 区内は丘陵地帯で起伏に富んだ地形となっており、2000年の東海集中豪雨では一部の地区が大きな被害を受けました。 JR東海道本線と名鉄名古屋本線が区内を貫き、都心部への動脈としての機能を果たしています。 2011年には地下鉄桜通線の延伸により地下鉄が区内を走るとともに、国道302号線と並行する名古屋第二環状自動車が開通。 都市開発が進む中、東海道の宿場町だった鳴海から有松にかけての地区は、市の街並み保存地区の第1号となった古い街並みが現在も残されており、名古屋を代表する工芸品「有松・鳴海絞り」とともに歴史的な遺産として親しまれています。 また古くから良質な水に恵まれていたことから、いくつかの酒造業も残っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「名古屋市緑区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。