上市町の由来の剱岳は、古くから山岳信仰の山であった。山頂付近から、平安時代のものと推定される錫杖頭が発見されている。もともと上市川沿いの丸山台地には、先土器時代の遺跡があり、古くから人が住んでいた。山岳信仰が盛んになるにつれ、その道筋であった上市には、やがて法音寺の門前町を中心に三のつく日に「三日市」が開かれ、近在から多くの人が集いはじめた。その後、三日市の上にあたる東に「上の市」が開かれ、やがて呉東随一といわれるほどの賑わいをもつ町並がつくられた。上市野と称され、町の前身となった。文政7年(1824)の資料には、450戸の戸数が記録されている。明治22年4月町村制実施によって上市町となり、その後音杉村、南加積村、山加積村、宮川村、大岩村、柿沢村、相ノ木村、白萩村などを合併し、現在に至っている。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「中新川郡上市町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。