中之条町は群馬県の北西部に位置しており、新潟・長野県に接する県境の町です。昭和30年に中之条町、沢田村、伊参村、名久田村が合併し、平成22年に六合村を編入して現在に至っています。
面積は439.28平方キロメートルで、みなかみ町、高崎市、沼田市に次いで県内4番目の大きさです。
地形は、森林が面積の8割以上を占め、神秘的な野反湖、貴重な高山植物の宝庫である芳ヶ平など自然美にあふれています。また、盆地・河岸段丘・丘陵地などがみられる変化に富んだ景観を形成しています。
気候は、山間地で標高差があるため、地域的な格差はありますが、山に囲まれた盆地状の地形であるため、内陸性気候となっています。
山林が広く平坦地が少ない本町にあって、南部は比較的平坦で古くから市街地が形成されるなど、町だけでなく吾妻郡の政治、経済、文化、交通の中心として発展してきました。北部は、風光明媚な三国山系の高峰がそびえており、上信越高原国立公園に指定されています。
交通は、JR吾妻線や国道145号及び353号、主要地方道など吾妻郡の大動脈が走っており、首都圏まで150キロメートルの本町は、鉄道では特急で2時間10分、道路では関越自動車道を利用して3時間の位置にあります。
産業は、米、こんにゃく、野菜、果樹など色々な農産物が生産される農業、広大な山林を基盤とする林業、郡内一円を商圏としている商業、製糸や製材から電気機器製造へと主業種が移行している工業、四万・沢渡・尻焼などの温泉、町内に2ヶ所ある道の駅を拠点とする観光業が、主要産業として営まれています。
また、日向見薬師堂や冨沢家住宅、東谷風穴、重要伝統的建造物群保存地区の赤岩地区など、いたるところに先人達の貴重な遺産が息づいている町です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「吾妻郡中之条町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。