西宮市は兵庫県の南東部に位置しており、人口は約48万人(2012年2月時点)で中核市に指定されています。市の北部は山地で南部は平野が広がり大阪湾に臨んでいます。高級住宅地や多くの大学が所在する文教住宅都市であり、西宮神社や甲子園球場などを有する観光都市でもあります。西宮神社で行なわれる毎年1月10日の「十日えびす」では、前後の開催三日間で100万人を超える参拝者が訪れます。また、甲子園球場は阪神タイガースのホームグラウンドとして知られ、春と夏には高校野球の全国大会が開催されます。 西宮市は古くから清酒の名所とされる灘五郷のうちの西宮郷と今津郷の発祥地であり、現在でも清酒メーカーの本社や工場が集中し、阪神工業地帯の一角を担っています。 市内は、公共交通機関として鉄道網が発達しており、JR2路線、阪急電鉄3路線、阪神電鉄2路線の3社8路線が通っています。また阪急バスや阪神バス、神姫バスが路線バスを運行しており、高速道路には名神高速道路、中国自動車道、阪神高速などがあります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西宮市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。