小国町は、山形県の西南端にあり、新潟県との県境に位置し、両県の県庁所在地である山形市と新潟市のほぼ中間地点(それぞれ約80キロメートル)にあります。
また、全国有数の豪雪地帯であり、昭和38年の大雪は、町を「陸の孤島」と化し、日常生活や産業活動にさまざまな影響を及ぼしました。
一方、たくさん降る雨や雪は、小国の土地に豊富な水を蓄え、森林をはじめ、そこに生息する多くの動植物の生命を育み、私たちに多くの恵みをもたらす大切な水資源となっています。町内では、雪を利用したアウトドアスポーツやイベントなどが盛んに行われ、各地域の活性化を促しています。
水資源が豊富な小国に着目した会社が、水力発電所を建設し、昭和13年にその電力を使ってフェロシリコンなどの合金鉄の製造を開始しました。以来小国町は、第二次産業を中心とする産業構造を形成し、高い所得水準を得ています。
わたしたちは、この天からの恵みである「雪」と共存しながら、有効に活用するまちづくりを進めています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西置賜郡小国町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。