大府市は知多半島東側の付け根に位置し、北部は名古屋市と隣接しています。市の北部は名古屋高速道路や伊勢湾岸自動車道、知多半島道路などが乗り入れ、東海圏の交通の要衝となっています。そのため国道23号線や155号線、JR東海道本線沿いを中心に自動車や機械関連の工場が集中し、大規模な工業団地も建てられています。その一方で、キャベツやタマネギといった露地栽培の他、県内一の生産量を誇るブドウやトマト・イチゴなどの果樹園・温室栽培も盛んで、のどかな農業用地も広がっています。大府駅と共和駅には商業施設が集まり、各駅を中心に住宅地が開けています。市域を流れる鞍流瀬川や石ケ瀬川の水辺の風景や、豊かな緑に彩られた公園など、市民の憩いのスポットも数多く整備されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「大府市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。