王寺町は奈良県の西北部に位置し、町の中心部にある片岡山の麓を大和川の支流・葛下川が流れています。 地勢的には、金剛・葛城山脈と信貴・生駒山脈との接点にあたり、大和文化の源流として古くから注目されてきました。 昔は農業が盛んでしたが、鉄道の開通と共に住居や商業施設などが多く建てられ「鉄道の街」として発展しました。 現在でも町内には住宅地が多く、大阪市など都市圏のベッドタウンとなっています。 近年では地元で採れる伝統野菜、大和野菜のブランド化に取り組んでおり、大和野菜に合うドレッシングや大和野菜を使用したスイーツ開発に力を注いでいます。 鉄道では市内にJR関西本線と和歌山線が、近鉄は生駒線と田原本町線が走っており、各線が接続する王寺駅は県北部のターミナルのひとつとなっています。 JR王寺駅は快速の停車駅でもあるため、天王寺駅や奈良駅まで20分以内でアクセスできます。 王寺駅などを発着点として市内各方面に奈良交通の路線バスが運行しており、主要所や学校を結んでいます。 また、関東方面へ向かう高速バスも発着しています。 道路では大阪と三重をつなぐ国道25号と、和歌山までのびる国道168号が通っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「北葛城郡王寺町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。