嵐山町では、町民との連携により「オオムラサキの森づくり」を通じた自然環境を守る活動が昭和56年から30年以上続けられています。この森から槻川上流の「県民休養地」「さいたま緑のトラスト保全第三号地」を含む「嵐山渓谷」一帯は、国蝶オオムラサキが移動可能な「オオムラサキの回廊」と呼べるような自然豊かな樹林地を形成しており、訪れる人々にとって憩いの場となっています。また、その周辺には木曽義仲公ゆかりの史跡や国立女性教育会館、県立嵐山史跡の博物館など多様な資源が集積する、町を代表する観光の中心的な地域となっています。さらに、嵐山渓谷は、埼玉県の偉人であり我が国初の林学博士である本多静六博士が命名した町名発祥の地でもあります。
槻川周辺のこの地域では、平成25年度より埼玉県が「槻川まるごと再生プロジェクト 嵐山町区間」事業を実施しており、町はこの事業に合わせ、町・地域住民・各種団体により、周辺地域の魅力を高めるための検討を重ね、平成26年度より県の補助金等を活用しながら周辺整備等さまざまな事業を進めていきます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「比企郡嵐山町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。