坂出市は香川県の北部の中央に位置し、「瀬戸内の交通拠点 活力とふれあいの坂出」がキャッチフレーズです。その言葉の通り、瀬戸大橋の袂の街であり、JR坂出駅は本州から四国まで海上を渡ってくる瀬戸大橋の四国側の最初の駅です。 今では瀬戸大橋で知られる坂出市ですが、かつては海岸線に広大な塩田が広がる製塩の街で、特に昭和の中頃までは日本一の製塩地帯として栄えていました。大量の塩の輸送のために港が整備され、海運業や造船業も発展してきました。その後、日本の高度成長期の頃から製塩業に取って変わったのが、日本の経済成長の軸であった重工業です。瀬戸大橋を渡ると眼下に見える広大な埋め立て地・番の州臨海工業団地には、造船、電力、アルミなどのコンビナートが集積し、香川県における重工業の核となっています。その工業地帯に隣接する瀬戸大橋記念公園は、瀬戸大橋の完成を記念して開催された瀬戸大橋博覧会の会場跡地です。坂出市はその海岸線に、大きな時代の胎動を抱いた街です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「坂出市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。