桜井市は奈良県中部に位置し、県の北西部に広がる奈良盆地の東南部を占めています。市を囲む緑美しい山々は「青垣山」に例えられ、古くは「やまとはくにのまほろば」と詠われていたことで知られます。畑からも縄文時代や弥生時代の土器が発見されるなど、大変歴史深い土地で、古墳も数多く現存しています。 桜井市は明治時代から奈良県各地の木材の集散地であったため、製材業が盛んで、「木の町」とも呼ばれています。木材製品の展示会や、木材の工作室を子ども達や市民に公開するなど、産業振興にも取り組んでいます。その他にはみかんの栽培や、手延べ素麺を製造している農家も多くあります。特に三輪地方は素麺発祥の地と言われており、三輪素麺は日本三大手延素麺のひとつとして全国的にも有名です。 鉄道では市内にJR桜井線と近鉄大阪線が走り、大阪市内や京都方面へ通勤・通学する人が多く利用しています。また、奈良交通の路線バスとコミュニティバスが運行し、市内の各所を結んでいます。道路は国道169号、165号、166号が通り、和歌山方面や大阪方面、三重方面へと向かう桜井市の幹線道路となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「桜井市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。