関市は岐阜県の中南部に位置し、V字型の市域を持ちます。市域のほとんどが山林で、V字型の付け根に当たる関地域が比較的平坦な地形のため、住宅地や商業地が集まり、市街地を形成しています。関地域は古くから刃物の生産地として全国的に有名で、現代も地場産業として息づいている他、その伝統的な技術は観光資源にもなっています。また複数の工業団地を抱え、伝統作業と近代産業がバランス良く活性化し、産業都市として発展を続けています。産業発展を支える背景には交通網の充実があります。市内には南北を走る東海北陸自動車道と、東西を走る東海環状自動車道の2本の高速道路が交差し、国道156号線と248号線も合流しているので、県内各地をはじめ名古屋市など大都市圏ともつながり、物流面で恵まれた特性があります。この他に市民の足となる長良川鉄道が市街地を走っています。一方、山間部は豊かな自然を活かして、キャンプ場や自然公園などレジャー施設が多く設置され、東海地方を中心に多くの行楽客を集めています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「関市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。