酒々井町の町名は「そのむかし孝行息子が父親のために汲んだ井戸水が酒になった『酒の井』伝説」が由来となっています。
町の面積は約19.01k ㎡、都心から50 キロメートル、成田国際空港から約10キロメートルに位置し、北西には印旛沼、東南には北総台地を配し、緑豊かな自然環境に恵まれています。
歴史的には3万5千年前の日本最古級の集落跡をはじめ、戦国時代には千葉氏が本佐倉城を築城し、
江戸時代には徳川幕府直轄の野馬会所、成田山や芝山参詣客の宿場町としてにぎわいました。
明治22年に町村制が施行され、酒々井町が誕生しました。
以来、着実な歩みを続け、一度も自治体合併を経ておらず、日本で一番古い町として現在に至っています。
鉄道や道路などの公共交通網、成田国際空港に隣接するなど好立地条件を備え、
少子高齢化という時代の流れの中にあっても、高品質なコンパクトシティをコンセプトにまちづくりを進めています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「印旛郡酒々井町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。