吹田市は大阪府の北部に位置し、市内北部にはなだらかな丘陵地が続き、南部には平地が広がっています。大阪の都心部から10㎞圏内に位置しており、大阪のベッドタウンとして発展し、千里丘陵には日本初のニュータウンである千里ニュータウンが建てられました。千里中央駅近辺には、商業施設が集積し、地域住民の生活を支えています。交通の便にも優れており、吹田JCTは名神高速道路、中国自動車道、近畿自動車道が接続する関西圏の高速道路の要で、鉄道もJRや地下鉄御堂筋線の他、阪急電鉄、北大阪急行電鉄、大阪モノレールが市内を走ります。さらに、大阪大学や関西大学など5つの大学をはじめ、国立循環器病センター、大阪大学医学部付属病院といった教育・医療機関が多いことも特徴のひとつです。一方で、古代から近世にまで至る長い歴史を持つ吹田市には、国や大阪府、吹田市の指定文化財や登録文化財が数多くあり、特に、旧西尾家住宅(国の重要文化財)と旧中西家住宅(国の登録文化財)は、近代和風建築を今に伝える重要な建造物です。この他、昭和45年に開催された大阪万博の跡地に立つ「太陽の塔」は、現在でも吹田市を象徴するモニュメントとして市民から愛されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「吹田市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。