田上町は、県都新潟市の南東に位置します。
東側は森林地帯、西側は田園地帯そして信濃川、中央部に住宅地。自然の恵み豊かな町で、農産物では米はもちろん、桃、梅、竹の子などの特産品があります。
町の中央部に、南北に走るJR信越本線と国道403号線があります。JRは羽生田駅と田上駅とがあり、新潟駅までは約35分。北陸自動車道「三条・燕 I.C」から13km、磐越自動車道「新津I.C」から10km、上越新幹線「燕三条駅」から13kmです。
明治20年4月、原ヶ崎新田、湯川村、横場村、曽根村を併せて、田上村に4カ村戸長役場が置かれました。明治22年4月、町村制実施の際、横場村と曽根村を分離して横場村とし、その他の3村を併せて田上村となり、明治34年11月1日、羽生田村、保明村、横場村を合併して現在の行政区域となりました。現在の田上町は、地の利の良さから住宅適地として転入世帯が急増し、これを契機として昭和48年8月1日、町制施行を行いました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「南蒲原郡田上町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。