宝塚市は兵庫県南東部に位置し、住宅地が広がる南部の市街地と、豊かな自然の残る北部の田園地域から成っています。人口は約23万人(2012年2月時点)で、「歌劇と温泉のまち」として広く知られています。市内を流れる武庫川のほとりには、宝塚大劇場や宝塚温泉の宿泊施設などが建ち並び、年間約877万人の観光客が訪れます。温泉は明治の半ば頃から開発が進み、大正時代には宝塚歌劇が初演されるなど、近代に観光都市としての発展を遂げました。また、手塚治虫が大学卒業までの約20年間を宝塚の地で過ごしたことから手塚治虫記念館もつくられました。 市内の公共交通機関として、鉄道はJR宝塚線(福知山線)、阪急今津線、宝塚線が通り、阪急バスや阪神バスなどによって路線バスが運行されています。主要道路としては、中央自動車道、国道176号線が通り、市街地から神戸や大阪へのアクセスも大変便利です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「宝塚市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。