豊田市は愛知県のほぼ中央に位置し、総面積およそ918平方kmの県下最大の広域都市です。人口も名古屋市に次ぐ数で、「自動車のまち」として世界に知れ渡っており、市内には大規模自動車工場をはじめとする自動車関連企業が数多く立地しています。こうした都市構造により東名高速道路と東海環状自動車道が交差するなど、物流に適した交通網が構築されています。一方、農業も盛んで、米・ナシ・モモなどの特産品が全国に流通されています。市街地は都市化が進んでいますが、北部の山間部には豊かな自然が広がり、尾張の奥座敷として観光客でにぎわいます。香嵐渓は紅葉スポットとして知られています。夏には市街地で豊田おいでん祭りが開催され、花火や一般参加も可能な踊りなど、市を挙げての一大イベントとなっています。市の西部は大学が数多くあり、豊かな学習環境が整備されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「豊田市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。