鶴ヶ島市は、埼玉県のほぼ中央部に位置する、首都近郊型の都市です。北東部の端を東武東上線、北西部の端を東武越生線が市境に沿うように走り、市域には3ヵ所の駅があります。各駅周辺にはそれぞれ住宅地が広がっていますが、都市機能を備えた市街地はなく、商業施設は市域を南北に縦断する国道407号線沿いに並んでいます。市の西部には、関越自動車道と首都圏中央連絡自動車道が交差する鶴ヶ島JCTがあり、北部に鶴ヶ島IC、南部に圏央鶴ヶ島ICと2ヵ所のインターチェンジを持つため、物流拠点としての工場や倉庫群が多く見られます。住宅地の中にも緑が多く見られ、自然に恵まれた環境にあります。古くから伝わる伝統行事として「脚折雨乞(すねおりあまごい)」が4年に1度行なわれます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「鶴ヶ島市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。