涌谷町は自然豊かで、仙台平野や栗駒山を一望できる箟岳山が町の中心に鎮座します。
日本初の産金地として、749年陸奥守百済王敬福が、東大寺大仏建立の際に金を献上したことで知られています。
国指定史跡「黄金山産金遺跡」には、延喜式内社黄金山神社があり、境内には歌人の大伴家持が詠んだ万葉歌碑が立っています。
町内の主な観光スポットは、砂金採り体験ができる「天平ろまん館」の他、奥州三観音の一つとして有名な箟岳観音が祭られる「箟峯寺」、日帰り温泉施設「わくや天平の湯」などです。
特産は、小ねぎやホウレンソウ、水菜などで、小ねぎは、関東以北で最大の産地となっています。
とろけるような食感のおぼろ豆腐やシイタケを使った郷土料理「おぼろどうふ汁」の優しい味わいが観光で訪れる方に好評です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「遠田郡涌谷町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。