八尾市は大阪府の中央部東寄りに位置し、東は生駒山系を境にして奈良県に接する、自然豊かなまちです。大阪市の近郊都市として発展し、2001年(平成13年)4月1日には人口20万人以上の特例市となりました。 八尾市は東大阪市と同様に、中小企業を中心に高度な技術力と製品開発力を誇る「ものづくりのまち」として知られ、全国トップシェアの出荷額を誇る歯ブラシの生産から金属製品や電子機器などの最先端技術に至るまで、幅広い製品が造られています。また、農産物では枝豆や若ごぼうの産地としても知られます。 大阪市と隣接しているため、八尾市は交通網も発達しており、鉄道は大阪市内から奈良へと続くJR大和路線や近鉄大阪線が東西に、南北には近鉄バスの路線が東大阪市や藤井寺市と結ばれています。また、近畿自動車道や国道170号線(外環状線)が市内を縦断し、大阪市内だけでなく、近隣市や奈良へのアクセスも充実しています。特に近鉄八尾駅の近辺はデパートや大型商業施設などがあり、毎日多くの買い物客でにぎわっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「八尾市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。