緑区は横浜市の北西部に位置し、鶴見川とその支流の恩田川を北側の区境とし、分水嶺となる尾根を南側の区境とした区域となっています。また、鶴見川流域の低地と丘陵地から構成されています。 丘陵地は住宅地が広がっていますが、谷戸が形成されており、緑豊かな丘が多数存在しています。中央部に近い三保・新治地区の樹林地は、市内18区の中で緑被率が最も高い地区となっています。また北側は、緑産業道路である都市計画道路川崎町田線に沿って工業施設や研究開発の集積地となっており、JR横浜線や横浜市道都市計画道路山下長津田線に沿って住宅地や団地が増加しました。鶴見川と恩田川合流地点から上流は農業用地となっており、稲作や梨生産が主となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「横浜市緑区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。